仙台芋煮オフレポ



日程:10月8日
天候:晴→曇



合流編
AM10:55
待ち合わせ場所の仙台駅2階伊達政宗像前に集まる一団と合流した
ちぃが熱い抱擁をしてきた
回避に失敗し.MPを吸い取られた(笑)
この時点で存在していた参加者は
ミーナさん、さとやたむりさん、椎名さん、さとち〜さん、ショウさん、ぱえるさん、ゴンさん、蕪木じゅんや君
しばし遅れてショウマさんが到着した
ショウマさんはさとやさんと感動の対面よろしく、熱い抱擁を交わしていた

会場への移動編
この時点で会場への送迎バスは出ていってしまっていたので、タクシーで移動することになった
私はタクシー代と駐車場代を削減するため、車を出すことを提案し、受け入れられた
ここで私はこの場を離れ、車を持ってくることになった
が・・・
私は土地カンのない杜の都で迷った
メンバーを乗せて移動するという責任を背負い、
この時の私の焦りはこの日の最高潮に達していた
Uターン禁止違反もなんのその.残ったメンバーとやっとの事で合流した
が・・・
それはそれで新たな問題に直面することとなった

この時合流したメンバーは
ミーナさん、ゴンさん.ぱえるさんの3人
恐ろしいことに.私を含めて誰も現場への道を知らないという現実がそこにはあった
この時点での数少ない情報は
・会場は”うしぶち”というらしい
・スケートリンクの隣の芋煮会場らしい
・芋煮会は普通は河川ぞいでやるものだ
これだけである
途方に暮れる私に乗組員(クルーと読もう)のみんなが言う
「タクシーの運ちゃんに聞けばいいんじゃないか?」
実に建設的な意見である
私は後方に停車していたタクシーの運ちゃんに聞いてみた
「うしぶちという芋煮会場はどこでしょうか?」
すると
「え.そんな場所はないですよ」
という答えが帰ってきた
私は頭を抱えたくなる衝動を必死で押さえながら車に戻りクルーと相談した
「うしぶちとは企業名ではないのか?」
「芋煮会の出来る場所を探した方が早いのではないか」
実に納得できる結論を得た私は.再度タクシーの運ちゃんに聞いてみた
「この辺で芋煮会のできる場所はどこでしょう?」
帰ってきた答えは私の想定を超越していた
「いっぱいあります」
私は絶叫しながら道行く人にフライングクロスチョップを炸裂させたい衝動をこらえ、再びクルーと相談することにした
結果
「スケート場を探せばいいのではないか?」
という結論に達した
仏の顔も三度目の正直(いや、深い意味はないが)
三度目の聞き込みも芳しいものではなかった
が、運ちゃんが広げた地図に「スケートリンク」という単語を私は発見した
場所を知らないなりに親切に教えようとしてくれる運ちゃんには悪いが、私は自分の直感をあてにすることにした
目指すは八幡6丁目

とりあえず目的地が決まった事と、一人だけで判断しなくてよいという状況になったのでだいぶ気持ちが楽になった
当面の目的である川沿いを目指して移動していたら、クルーがこの場所にいるはずのない何かを目撃した
それは、徒歩で移動するショウマさんと椎名さんだった
クルーから疑問の声があがる
「何故こんな場所に!?」
私はクラクションを鳴らし、二人を呼び止めた
ソフトクリームを手にしたショウマさん曰く
「運ちゃんが別の方に行こうとするから途中でタクシーから降りた」
との事だ
私の駆る車は軽自動車で、クルーの数は私を含めて四人
人数的に私の車にこれ以上の人員を搭乗させる事は不可能なため、後で迎えにくることを約束し、この場を後にした

しばらく行くと、河川と芋煮会をする人々が見えた
もしや目的地はここかと察したゴンさんはここで降りると言い出した
正式な目的地への道がわからない今、ゴールに到達できる人は一人でも多い方がいいと思い、ここでゴンさんを降ろした

芋煮会場が見えたことによって
「ルートは合っている」
私を含めたクルーは確信に近いモノを感じていた
ぱえるさん曰く
「希望の光が見えてきたようだわ」
私は思った
「確かチョウチンアンコウって光で獲物をおびきよせてたよなぁ・・・」

さらにしばらく進み、いささか急なカーブを抜けたところに看板があった
「うしぶち芋煮会場」
ここだ!!
下り坂を下った所に先行隊が歩いていた
こうして私たちは先行隊と合流した

さぁ、途中下車したメンバーを拾ってこよう!!

私は今まで通った道を戻った
ゴンさん、しょうまさん、椎名さんを探しだし、速やかに回収、連行するために・・・
戻る戻る
戻って回収、連行・・・って、あれ?
3人がいない・・・
真昼のミステリィか・・・?
とりあえず合流部隊の元に戻ることにした

合流部隊のショウさんは言う
ゴンさんの降りていった別の芋煮会場にしょうまさん、椎名さんらも降りていったそうだ
携帯でそういう電話が来たらしい
携帯電話のない私は見事に下車組と擦れ違っていたらしい
ドラクエ2でこんな事あったよなぁ・・・
これ以上擦れ違わないようにショウさんは私に自分の携帯電話を預けてくれた

再度下車組を回収に行く私

ちょっと戻ったら、あっさり3人は見つかった
速やかに車に乗ってもらって、会場へと戻る

私は乗ったメンバーにショウさんの携帯に全員合流したとの連絡をしてもらうことにした
すると、私の預かった携帯が鳴り出した
まぬけである

そして全員合流した
時計の針は1時半を回っていた

熱闘芋煮編
芋煮は難航していた
ショウさんは煙ばかり出るくせに火力の一向に上がらない現状で芋を煮、肉を焼くのに躍起になっていた
さとちーさん、椎名さんはしけった薪でなんとか必要な火力を確保しようと躍起になっていた
それをよそに記念写真撮影やつりなど、川のイヴェントも同時進行で行われていた

私は持参した中華服を蕪木くんに着せてみた
その後、ぱえるさんも着たいと言ったので着てもらった
ぱえるさんが中華服をいたく気に入ったようなので、あげる事にした
色落ちしてきた古着でいささか心苦しかったが、本人がえらく喜んでくれたので、くれた甲斐があったと思った


依然芋は煮えない・・・
これは由々しき事態である
芋煮会を実行しておきながら、芋が食せないまま時間だけが消化されてゆく
ここで2択となった
・しけった薪を使い、不屈の闘志で芋を煮る
・楽をするため薪を買ってくる
2択のうちの2つ目を選択できるのは車で来ている私しかいないという現実を踏まえて、私は薪を買ってくることにした
数分後、薪を買って登場
薪を投入すると格段に強力な火力になった
文明万歳!
これで無事食事にありつけそうだ

芋はあっさり煮えた
バーベキューもあっさり焼けた
焼けすぎて肉や野菜が「かつて肉だった炭」「かつて野菜だった炭」になったのは御愛敬
私は器一杯の芋汁をもらい、石を渡って川の中央の「絵的にオイシイ」場所で芋汁を頂くことにした
「絵的にオイシイ」場所はすぐに飽きたので戻ろうとする私
悲劇はここからだった
この場所までは石を跳躍してきたのだが、低いところから徐々に高いところへと跳躍する分には器の内容物をぶちまけることはないが、帰りはその逆だったため、この数分前まで煮えたぎっていた器の中身を、最低でも半分食うまで戻れなくなっていたのだ
OH!神よ!
かくして「絵的にオイシイ」場所に行った私は「ネタ的にオイシイ」人物となってしまった
そんな事もあった芋煮会は、終わりを迎えようとしていた
ショウさん、さとち〜さんの遠征組が帰る時間となったのだ
私は時間の調節でかなり無理をしていた2人を、駅まで送る事にした
携帯電話を持った連絡役が一人欲しいので募集したところさとやさんが乗ってくれることになった

駅まで移動
道中道を間違えるというハプニングもあったが、致命傷には至らず、無事に仙台駅近辺に到着し2人を降ろした
残りの面子のいる場所まで戻ろうとして、込み合う仙台をわさわさと移動した
・・・ら、
さとやさんの携帯に連絡が入り
「送迎のバスが出るから、みんなそれで移動する」
との事だ
連絡があと5分早かったら楽だったのだが・・・
込み合う仙台がさらに込み合っているように思えた
(ちなみに、残りの面子はこの時言っていたバスに乗れなかったためタクシーで帰ったらしい)

そして私はさとやさんを仙台駅の近場で降ろし、駐車場へ車を置き、仙台駅で皆と合流した
仙台駅にはショウさん&ちぃがいた
あれ!?帰ったんじゃないんですかぁ!?
聞けば、新幹線の都合でしばらく余裕が出たらしい
かくして余裕の出た2人を見送り、幹事であるエルミオンさんが自由に行動できる8時まで、各自自由時間となった
ホテル宿泊組Aと分離し、編成した分隊は
ぱえるさん、ミーナさん、蕪木君、私
で編成されていた
このうち、携帯電話を所持しているのはぱえるさんのみ
したがって、この4人は連絡が困難なため独立して動けないのだ

さて、自由時間・・・何をしようか・・・
協議の結果、かつて蕪木君が時間を潰したマンが喫茶が安くていいのではないかということになった
ここで、ザウルスに情報を整理していた私は衝撃を受けた
4半世紀に渡って書き続けたひらがなの「め」の書き順が違う!!
それだけ
かくして時間は潰れた

時間なのでメンバーは仙台駅に集合した
そしてエルミオンさん登場
二次会場へと場所を移すことになった
二次会場はカラオケが出来る飲み屋だった
場所を確保してくれたエルミオンさんに感謝!
そして愉しい時は流れた
さとやさんが歌っている最中カラオケの画像に動揺したり
ぱえるさん終電のため帰ったり
蕪木君が終始テクニカルに歌えているので、力技しかできない私は羨ましく思ったりした
そして二次会は終了した
会場を出て、蕪木君を囲んだところで、明日仕事があるため11時が行動限界の私は、ここで帰ることとなった
三次会ははじけていたらしい…と風の噂で聞いた

愉しかったオフはこうして幕をおろした



ちょっと余談

1.
この後パーキングで200円足りず、小銭もなかったため、200m程離れたコンビニまでダッシュして買い物した事は内緒だ
2.
次の日は雨が降ったため、仕事は休みとなった
こんな事なら3次会参加すりゃあよかったぁぁぁぁ!!!
後悔先に立たず・・・無念

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