杜オフ繁盛記





後夜祭編(10月8日)

この日の朝8時30分頃目覚める
Tak(U)さんは既に帰った後だった
不覚………見送れなかった……

チェックアウトした後、ロビーでたむろ
ロビーは携帯の着メロ大会会場と化した

んで、一団は駅へと向かう
拙者の車を荷物置き場にし、蕪木くんを高速バスの乗り場まで送る
ここで、バス時間が迫るは蕪木くんは、「ぶらり途中下車の旅」となった
絢弥くんはこれから帰った後仕事があるそうな
ごっついのぅ………
残った人の数は駅伝の人数になってしまった




はてさて、この後どうするのか………
とか考えてたら、
「暇があるんだったら、車を一旦停めて、お食事にせん?」
という内容の電話が入った
たしかに別れるには早いし、別段予定もなかったため、その案を採用する事にした
とりあえず、駅に駐車する事にした

が、
駅周辺は一方通行が多く、危うく迷いかけた
危なかったぁ

無事(?)駐車に成功し、みんなと合流する事にした
ぱえさんに電話して全員の所在地を聞いたところ、みんなは39番のバス亭にいるらしい

バス亭?
さっき絢弥くんを送るためうろうろした道路に、バス停が大量にあった事を思い出し、行ってみる

ない………どこにもない………
36番の停留所を見つけ、「一つ北の通りか?」とか思い、そっちにむかったが、そこにもない………

焦りながらバス亭を探す
ないないないない、ナッシング!!

いささか泣きが入りながらバス亭を探し見つからず、困り果ててぱえさんに電話をかけてみる
電話によると、みんなは駅の東口にいるらしい んで、拙者が探し歩いていたのが西側道路
そらぁ、いないハズだよ……





ようやく合流に成功し、不用意に参加者の輪の中心に位置していた匿名さんを囲み、もみくちゃにする
が、何かが違う………
やはり、絢弥くん以外の人では違和感がある
いなくなって解る存在の大きさ
嗚呼、ぽちよ永遠なれ………


んで、何処で何をいただくかを協議した結果、駅3階の和食屋にてお食事となった
時間的に、これが朝食だったのか昼食だったのかは判断に苦しむが、空腹だったため、ンな事はどうでもいい事だった
「稲庭うどん」の読み方の話、辛いモノの話、ホヤの話、「二丁目系」のゲームの話、TRPGの話などをしながらお食事となった
ここでの海の幸はおいしかった……らしい……
(いや、あたしゃ蕎麦をいただいてたモンで……)




そんで、バスの時間となり、宵摩さんがそろそろ離脱となる
待ち時間をみんなで会話しながら過ごす
そして、バス到着後、何故かみんなで敬礼しながら(いや、私が扇動したのだが…)、バスが行ってしまうまでみんなで見送った
これで、残りの人数はバレーボールチームの人数となった




次に去るのは時間的に高峰さん、匿名さんの2人
離脱時間の2時にはまだ時間があるので、ネバ御用達との誉れ高い喫茶店へ向かう
高峰さんが、アイスティーをレモン抜きで頼んだのに、ちゃんとレモンは入ってたという軽目のアクシデントもあったが、気にせずまったりとした時間を過ごす
この時拙者は、駐車券を見ながら「これをなくしたら大変だろうなぁ……」とか思う
ホントになくすのがマンガとかでのお約束だが、実際になくすのは痛い人である

そして時間となり、高峰さん、匿名さんが離脱する
さようなら、そしてありがとう
嗚呼、ついに残った人の数が騎馬戦の数にまで減ってしまった……




んで、最後に離脱するのがうーさんとさとやさん
最後の残り時間を駅ビル探索に費やす
何故かっていうと、名幹事を勤めてくださったエルミオンさんが勤務する店舗があるからなのね

途中にあった店のぬいぐるみに目が行く女性陣
見るとそれは人形劇の人形みたいに、内部に手をつっこんで操作できるぬいぐるみ
かえるやオランウータン、アルマジロなど、リアルだがリアルすぎない動物の人形などがあった
ひときわ目についたのは、リンゴのぬいぐるみ
動物はどこ?とかおもったら、穴から青虫が………
このセンスは、この場の全員に感動をもたらした
(これで値段が半分くらいだったら買って帰ったんだが……)

売り場には他に、アイルランド製のもの珍しげな指輪やキーホルダー等があったが、速攻で飽きそうなので見なかった事にした

ちゅうか、なかなかおもしれぇ
今まで来なかったのが惜しまれる面白さだ

古くさい、革のスーツケースを売っている店があった
20年たてばいい色になりそうだ
うーさん家には、その20年モノがあるそうな……

そんで、寄り道しながらもエルさんの勤務する店に到着
仕事の邪魔にならんように、一般の訪問客としての入店
ゴーヤーマンのグッズを一瞥しつつ、中へ

何かを見つけ喜ぶぱえさん
ブタのぬいぐるみを持ち、「いい手触りなんだよ」と喜んで、一番大きなやつを買っていた
映画「ロッタちゃん」のシリーズに出てくる「バムセちゃん」という名前のぬいぐるみらしい
さわってみると、確かに触り心地が他のモノと一線を画している
「ふかふか」というか「つやつや」というか………
とにかく初めての感触だった事は確かである

そして、さも「初めてでござ〜い」という顔をしながら奥へと進む
銃があったので、いささか心踊る拙者
マニアックな物はないが、初心者からベテランまでが納得できる悪くない品揃えだった

そんな次第で、偵察完了
エルさんも、何故か訪れた我々に言いたい事はあっただろうが、(ニヤニヤしながらだが)我々のなにも言わない訳を察したようで、終始「はたらくおねえさん」としての笑顔をふりまいていた

んで、戻る途中のファンシーグッズ店にあったモノ
イムじゃん!?
正式には、なんとかって名前のウサギらしいのだが、胴体の無いそれはイム以外の何物にも見えなかった
(胴体があるやつもあるにはあったが)

そんで、りんごの青虫を再度見つつ駅に戻り、ここで最後に残ったさとやさん、うーさんが、一気に離脱となった
最後までありがとうございました
最後に残った面子とも別れ、あとはぱえさんと福島に帰る事になる
杜の都よさようなら、数々の思い出をありがとう……




ここで、すんなり帰れたら普通なのだろうが、拙者は最後にとびっきりのアクシデントに遭遇する
またも駐車券をなくしてしまったぁぁぁぁ!!
………しかも、今度はどこを探しても出てこない………
かくして私は「痛い人」である事が確定した

帰る途中、友人よりメールがあり、追加ミッション
市内の某おもちゃ屋へ行く
目的のモノは3つあったが、実際調達できたのは1つのみ
まあ、1つでもあるだけマシか・・・

帰り道、迷う
コンパスだけをたよりにするのは如何なものか?
などとと、考えさせられる

1時間近く迷ったあげく、ようやく本線である国道4号線へ合流
福島へ向かう



途中、寄り道しながら(ついでに道に迷いながら)帰路へつく

ぱえさんの提案により、途中のコンビニで補給
眠気のほぼ全部を飛ばす事に成功
ナイス、ぱえさん
このとき調達したコーヒーの懸賞応募シールのキーワードは
「今日はもう休もう」だった
タイムリーすぎる内容だった

帰りに福島市内のマクドで補給
ウーロン茶の底に一口雑学が書いてあり、どうでもいい知識が調達できた
まくどの企画で、ファービィ人形の売り出し期間だった
んで、その人形のバリエーションが数種あって、その中の
「かわいく鳴くよ」「愉快に鳴くよ」「元気に鳴くよ」
の3種類の違いについて検証してみた
(実際に買った訳ではないので、仮説のまま終わったが)
他に「夜中に目が光るよ」という奴があった
怖いっちゅうに・・・
甦るぱえさんの悪夢
以前、ぱえさんの妹さんが、ファービーを置いていって、それが夜中突然
「寒い・・・」
と言い出して、マジ泣きしそうになったそうな


そして、時間にして8時頃を迎え、福島市内某所のコンビニ到着
ここで、最後の参加者であるぱえさんが離脱となった
さらば、ぱえさん
オフ会が終わるのは「家に帰るまで」だとすると、我々が一番長いオフだったのかもしれない………




そんで、ぱえさんの離脱より遅れること1時間半過ぎに、ようやく帰宅

本来ならここで行動は終了なのだが、ここからさらに、友人主催の飲み会に参加
ちょっとヘロヘロになったね、実際






「杜オフ繁盛記」
〜終了〜



皆様、お疲れ様でした………




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