愛と情熱のTDLオフ


移動月日
 7月17日〜7月19日
拠点
 千葉県某所(さんず姫御殿)
天候
 曇〜雷雨〜曇
移動手段
 VIVIO RX-R (MT)

今回のレギュラー回答者
さんず姫、黒幕様、ハンニバル国王、manさん、ぱえるさん



初日
「豪雨と稲妻の移動開始編」

10:00(推定)
起床
オフの準備にとりかかる
ダラダラと準備を完了させた
かねてより体調の悪かったたみおさんの食料のセッティングをし、出発することにした


15:25
移動開始
スタート時の距離計は90684km
最初の目的地は福島駅西口
福島では別な目的もあったので、早めに出発した
とりあえず115号線を目指し、115号線に乗ったあとは順調に福島へと進んだ


16:35
福島市内にさしかかったところで雨が降ってきた
時を同じくして、ミッションに違和感を感じた
ギアが………ゆるい?
この時は「まあ、旅行中には影響は出ないだろう」などと考え、楽観視していたが、2日目の夜に影響が出てしまう事を、この時の拙者は知らない

16:59
福島駅到着
ぱえるさん(以下ぱえさん)との待ち合わせまで、あと1時間
自分の用事を片付けるため、福島の街中に向かう
目的の店が定休日というオチがつき、脱力する
この時点でまだまだ時間に余裕があったため、町を徘徊
金物屋で三節根を物色したり、ゲーム屋を覗いてみたりしてみた
特に何があったでもなく、駅ビルに戻った


17:51
睡眠用の酒を物色中に、ぱえさんより電話が入った
数分後にぱえさんと合流し、移動準備を開始した
まあ、移動準備ったって、ぱえさんの荷物の積み込みだけなんだが


17:55
積み込みを終え福島駅を出発
途中車と人間の燃料を補給し、本格的に千葉へ向かう
車の燃料を補給する際、エンジンを切るのを忘れ、バイト(推定)の兄ちゃんを困らせた事は秘密だ(向こうも言えばいいのに……)
この時点で土砂降りになったのは、拙者の日頃の行いのせいだろうか………


18:07
福島西インターに到着
くくりつけたMDラジカセを動かしたが、あっさり電池切れ
ニッケル水素電池の活動時間はセミよりもはかないのぅ……


18:40
安達太良サービスエリアに到着
MDラジカセを外部電源に切り替えた
特に何を補給するでもなく、移動再開
ぱえさんは、「昔ここのインターで、家族でお食事した事がある」と語っていた


今回の移動行程の実に半分が、福島県内の移動である
長いなぁ……おい


高速道路上で、ぱえるさんがカッパを忘れたことが発覚
この時点ではもう戻れないので、ぱえさんの日頃の行いに希望を託す事にした
(今回のオフの日程中、雨らしい雨がなかったという事は…………)


雨は進めば進むほど酷くなり、しまいには雷雨になった
縦横に走る稲妻を見て、歓声を上げる
拙者自体、稲妻を見るのは久しぶりなので、素直に感動したりした


雨がかなりひどく、ハイドロプレーニング現象により、何度も後輪が滑った
それでもスピンでもしない限りは気にせず進む


20:16
東海SAに到着
ここに止まったのは「茨城県東海村」という地名に感動したため
ここでしばし休憩する事にした
福島から降り続けた雨もあがったようだ
(実は雨があがった訳ではなく、雨の降る地域を越えただけの話だったようだ
この頃、福島は荒れていたらしい)
ぱえさんが自販機にて、千葉ローカル飲料の「ジョージアマックス」を発見
初めて見る黄色い缶に、いささか感動した
黄金虫が髪の毛にはりつき、車内に逃げ込んだため、そのまま連れていく事にした
地理的に、コガネムシの足が何故か数本多い事を期待したが、ちゃんと6本だった………ちぇっ
20:23に東海SAを後にした


千葉県内に入ったら、急に車の量が増えた
邪魔でしょうがないや
天候が安定しているため、スピードが乗る乗る
ここいら辺で、この日の最高速度「120km/h」をマークした


21:22
千葉某所のインターを降りる 降りる途中、地元にはない天井、壁、雰囲気を満喫した
途中にあった明るすぎる照明は、どう考えても無駄だと思うんだが……

高速道路移動データ
  最高速度:120km/h
  巡航速度:70km/h 〜 110km/h


なんとなく見覚えのある場所を移動し、以前さんず姫(以下姫)宅に寄る際、場所を確認するため立ち寄ったコンビニに到着した
あとちょっとで目的地に到着する事を確信する
この時ちょうど、BGMが「太陽にほえろ、青春のテーマ」に代わり、なかなかタイムリーで面白かった


以前、いきあたりばったりで移動し、位置がわからなくなった失敗を教訓に、位置座標を推測し、慎重に移動した


21:30
千葉県某市内某駅西口到着
ここで、拙い記憶をたよりにさんず姫御殿を探す
さんず姫御殿には一度来ているので、ここで電話して迎えに来てもらったら「勝ち負けで言うところの負け」のような気がしたので、自力で探し回ってみた
結果……………負けました…………参りました
んなワケで、電話して迎えに来てもらうことにした
そして、21時55分、さんず姫御殿に到着
素直に電話してればもっと早く到着したのにねぇ………
んな次第で、レイを首にかけられつつ、本日の移動は終了っと



到着後、オフロをいただきました
押忍!!ごっつあんです!!
さらにはビールを頂きました
押忍!!重ねてごっつあんです!!

黒幕さんとの談話
どうも拙者と黒幕さんが会話をすると、「深く濃い」話になってしまう
この日も女性陣2人を置き去りにして、そんな話の嵐になってたりした

この日は茶の間で黒幕さんとだべりつつ、この日は2時頃には就寝となった
ちなみに、この時の話し声のヴォリュームが大きく、女性陣の安眠を妨げていたらしい
こいつはめんぼくナッシング…とか思った次第です






2日目
「そして役者は揃った TDL探訪叙情編」



 天候  : 晴れ
 目的地 : 東京ディズニーランド


6:30
予定通りの時間に移動開始
時間の節約のため、途中のコンビニで朝食をGETする
朝食のついでに、忘れてきたハブラシを購入した
(実はハブラシは持ってきていたのだが、カバンの奥地に入っていたため、見つけることができずに、忘れたと判断してしまった
「洗面用具はわかりやすい場所に入れておかんとイカン」という教訓を得た)
そんなどうでもいい事はさておき「夢と魔法の国」であるところのTDLへと向かう


7:10
移動の途中、20分ばかり渋滞に捕まった
時を同じくして、ぱえさんが「デ・ジャ・ヴ」を訴えていた
右側に土手、左側に建物がある風景に見覚えがあるそうだ

この道はいつか来た道 ああ、そうだよ あかしやの花が咲いてる
 あの丘はいつか見た丘 ああ、そうだよ ほら白い時計台だよ
  この道はいつか来た道 ああ、そうだよ おかあさまと馬車で行ったよ
   あの雲はいつか見た雲 ああ、そうだよ 山査子の枝も垂れてる

上の詩は、ぱえさんがこの話題の際に口ずさんだ、北原白秋の詩「この道」
かなり印象に残っており、なおかつ著作権の有効期間が切れてたんで、全文掲載してみた
なお、山田耕作作曲のメロディは著作権が切れてないので、そっちの掲載は断念

こんな時間だというのに、通学する学生が多い
ぱえさん曰く、「7時ころの誰もいない教室の雰囲気が好きで、意味もなく早く学校に行く人もいる」との事
ぱえさん自身そうだったらしい


渋滞を乗り越え、某環状線に到着
姫よりメールが入り、「あとは357号線まで真っ直ぐ」との情報を得た


移動中のBGMは、職場で84円で調達したクラシックだった
曲は知っていても、タイトルの知らない曲のなんと多い事か
これを読んでるあなたは、「ウィリアム・テル序曲」がどんな曲だか、速攻で思い出せるかい?


信号待ちの途中「花王国」なる店を発見
「花」の王国か、ネバラーの「かおう」さんの国かという話題になる
写真を撮ろうとしたが、信号が青になり、撮影を断念する


8:29
東京ディズニーランド到着
見事に予定通りの時間にコトが進んでゆく
自分一人だと、とてもこうはいかないだろう


ハンニバル国王(以下国王) & manさんと合流
二人とも、オフラインで会うのは初めてである
日頃、オンラインというフィルターを通しているため、国王が関西弁だったという事実には、この時点で初めて気づいた
そして、アバンギャルドにTシャツを着こなすmanさん
どうやらその着こなしは、本人の意志ではなかったらしいが、気づいた時には直す場所に恵まれず、今に至っていたらしい
なお、どういう着こなしだったかは、ここでは伏せる事にする


感動の合流を終え、入場
夏休み前だというのに、お子様の姿が目立ったのは何故だろう?
ここで帽子のない国王の熱射病対策として、帽子を買う事になり、ラテンを満喫できる、実に夏らしい帽子を購入していた


そして、各種アトラクションへ
順不同で紹介していきます
何故って、乗った順番を忘れたもんで………


「船で海賊船の合間をぬって進む奴」
これより記入するアトラクションの名称が、実物といささか異なるのは、著作権に対する配慮という訳ではなく、資料を紛失したという理由からであります
感想は「暗くて涼しい」といったところか
ちなみに、本日の拙者は迷彩服を着ていたため、普段の芸風とあいまって、うっかりヒザを立てようものなら、「海賊を殺る気だ」とか噂されたりした
芸風を決める上で、最初に出会ったイメージがいかに大事かを思い知る


「ジャングルを船で巡る奴」
おネェさんが醒めていたのが印象的だった
まあ、気持ちはわからんでもないが、もうちょっと熱いハートで接してくれ
途中、人種問題に発展しそうなマネキンがあったが、客である所の我々には所詮他人事である


「列車に乗って開拓地を進むヤツ」
西部を舞台にした列車に乗る
別に車掌が高倉鍵だったり、テロリストに占拠されたり、機械の体が手に入る訳ではない
「開拓者の家が燃えている」と称する場所があったが、どう好意的に見てもそうは見えなかった
「たとえ家が燃えても、彼らのフロンティアスピリッツが燃え尽きる事はないのです」だとさ
次に見えたネイティブアメリカンの炊事の火が、さきほどの「開拓者の家が燃えている」のと同じ規模で燃えていたが、彼らのフロンティアスピリッツについては一切触れなかったのは何故だろう?


「金鉱と称する岩山を進む奴」
これは「夢のあるジェットコースター」ですな
もうちょっと長く乗ってても良かったかもしれない
ここはきっと、派手な演出より勢いで勝負なんだろう
以前は暗い時に乗ったので、明るい時に乗るのとでは趣が違うなと思った


「宇宙船遠心分離機」
とにかく回る回る
客の血で血清でも作るのかというくらい回る
出た後は足元がフラフラする
ぱえさんに至っては、いささかグロッキー気味になってました


「風雲シンデレラ城」
魔法の鏡の挑発に乗り、ヒートアップ(無論演技)したナビゲーターが参加者全員を地下室に誘い込み、志願者を1人選び出し、魔法の剣で悪のツボをぶちこわすというアトラクション
ツボをぶち壊した代表者は、「ナイト」の称号を貰えるらしい(多分)
なお、志願者の優先順位は、「大きいお兄さん」より「小さいお姉ちゃん」の方が先だった
親族とおぼしき人物に、自分の意志を無視されて手を挙げさせられていた小さいお姉ちゃんが気の毒に思ったり思わなかったり
国王も志願者として手を挙げていたが、下級貴族である「ナイト」の称号が欲しい国王というのも愉快な話だったりする


「宇宙船でどこぞに移動する奴」
スターウォーズの音楽に乗って移動するCGシアター
横Gは座席を調節すれば出せるだろうが、前進する際の縦Gはどうやって出していたのだろう?
このアトラクションは酔う………


「ウェスタン風光線銃射撃場」
15発で200円は高いか安いかは各自で判断する事
命中範囲がやや広い気がした
命中率によって景品でもあるなら燃えたのに……
15発中13発ヒット
まあまあだな


「幽霊屋敷を進む奴」
椅子が運んでくれるおばけ屋敷
それ以上でもそれ以下でもない


「歌謡シアター」
快適な室内温度と小粋な音楽で、うっかり寝そうになった


「船と音楽のアトラクション」
快適な室内温度、サイケな光景、小粋な音楽にて、うっかり寝そうになったモノその2
意識を保つ努力を続けていたので、内容はよく覚えてなかったりする


「デルモンテの食堂」
別にこれはアトラクションではなく、文字通りの食堂
しっかし、TDLの物価は「大麻でも混入してるのか?」ってくらい高いのぅ
さんざん並んで、炎天下でお食事
「ローストチキンのサンドイッチ」の「サンドイッチ」という名称に騙された人多数
こりゃあハンバーガーじゃねぇか!
いや、拙者は頼まなかったんだが……
「チキンテリヤキバーガー」は、チキンの在庫がなく、一時的にオーダーがストップしていた
ここでのお食事中、セラフィータであるところの「ゆうき」が電話参加 してきた
この電話に気を取られ、テーブルに入場券を置き忘れてきたが、影響は別になかった


「でっかい船で遊覧する奴」
船を回避しつつ泳ぐカモが、TDL従業員(それとも居候か!?)としての意地を見せつけてくれた
船先が異様に広いこの船では、タイタニックの再現はできないようだった
3Fの前をキープし観覧
今考えると、「椅子がある1Fにすればよかったかも」とも思えたが、世間一般には「馬鹿と煙と消防隊員と正義の味方とルチャドールは高いところに登りたがる」という法則があるので、それに従ったまでの事である
汽笛が「情けない尺八」に聞こえて仕方がなかった


「カモ & スズメ」
これもアトラクションに非ズ
ポップコーンに反応するカモと、その上前をハネるスズメ
これだから生き物は面白い……


場内のコーラの価格が270円は暴利だろう
そんな事を何度も思う


喫茶店にて
手品を披露しようとしたが失敗
「後で公開」とか言って、最後まで公開出来なかった事を、これを書いていて思い出した
まあいいや


「エレクトリカル大名行列」の場所確保
場所を確保する人以外は自由行動
一団を見失った時は、国王のラテン帽を目印にしてみんなを探してました
クリスマスの「トナカイの鼻」みたいだね
拙者はポップコーンを購入し、カモとスズメを餌づけしてました
暗くなってきたので、今回もサイリュームを購入し腕につけてました
manさんは、さんず姫御殿に戻るまで首につけてました


「エレクトリカル大名行列」
19時半より、光の軍団の進行が開始となった
黒幕さんが「トイストーリー」の「ウッディ」と「バズ」の声が違っていた事にツッコミを入れていた
電飾のハデさは小林幸子とタメをはるだろう
雨が降ったら景気よく感電するのではなかろうか……


「花火」
帰り際、花火が上がった
ミッキーマウスの形の花火をバックに、帰路へついた


20:45
TDL退場
次に来るのはいつの日か………


20:48
TDLを退場し、最初のカーブを抜けた時、初日から違和感のあったギアがついに外れた
ギアが通常の1速のさらに上の、本来行かないはずの場所まで行ってしまったのだ
ギアを一旦抜いて、抑えつけるように操作し、ギアの負担を軽減させながら運転し、何事もなかったかのようにこのアクシデンタルを乗り切ったが、1速に入れるのが恐くなったので、さらに運転が荒くなった事を実感した


21:00
福島で入れたっきりだった燃料を補給
関東は燃料が安いのぅ


某環状線沿いのびっくりドンキーでお食事
国王の注文した「びっくりコーラ」なる飲物の、あまりにもアメリカナイズされた量に加え、TDLでのコーラの量とのあまりの格差に、文字どおり「びっくり」した
お食事の地域差について熱く語り合った
「マクドナルド」の呼称は「まくど」で、「ビックマック」は「ビックまくど」という事実は、絶対に譲れない
この話題は、文化圏が一番西(具体的に言うと伊勢)の国王を中心に回る回る
目玉焼きには何をかけるかは、色々な主張がありますようで


10:59
今までさんず姫御殿を目指した回数は今回で3度
その3度において毎回立ち寄る、因縁のコンビニで補給
眠気排除剤であるエスカップを補充した


11:10
さんず姫御殿に到着
おフロをいただき、一日の疲労を排除する

さんず姫御殿で、電話にてキャップの生声を拝聴
構成していたイメェジとさほど変わらず、いささか安心したりした

キャップと電話で会話した後、PSOにて遭遇したので、こっそりチャットを担当してみた
短い文章3つで正体が割れた
自分の文章が「個性的」だという事実を受け止めざるを得なかった事をここに記しておくが、別な原因として、キャップがニュータイプだからに違いない、などとも推測してみる
入浴後の皆様の姿を見回すと、短パン派のなんと多い事か
拙者など、作務衣を着ている時点で浮いていた模様

manさんが布団に入り、墜落するように寝入ったのが印象的だった
本日はさすがに疲労が激しく、アルコールのパワーを借りずに就寝できた


そして2日目は過ぎた………






3日目
不屈の闘志で遊んだ後楽園と、避ける事の出来ない仲間との別離


移動月日
 7月19日
天候
 晴れ 〜 曇 〜 雨



何やら起きている人の気配を感じ、8:30起床
ぱえさん、manさんが起床したようだ
ぱえさんは、たまごを混ぜる音に反応し、台所に消えた
manさんが「プラレス三四郎」のコミックスを読んでいた
半分寝てたもんで、上の2つの出来事が実際にあったかは不明
それ以前に、プラレス三四郎を読んでいたのがmanさんだったかどうかすら疑問
今日の出撃は12時からと聞いているので、再度睡眠


10:30頃、何者かの気配を感じ、本日二度目の起床
誰かが近づくと目が覚めるのは何故なのだろう?
気配の原因は、寝続ける拙者と国王を起こしに来た姫だった模様


起床後、朝ご飯をゴチになる
この朝食にて、実に3週間ぶりに味噌汁を口にする
最後に味噌汁を口にしたのは、やはりここ、さんず姫御殿だったではないか!
拙者が私生活で、いかに食生活をテキトーにしているかが気せずして判明した
自分で作るお食事より、1024倍は美味しい朝食でした
余談だが最近の拙者の食生活は、米1合半を海苔2枚で崩れないよう固め、塩をかけただけの「バイオレンスおにぎり」と命名したモノか、食パンのどちらかである確率が極めて高い
恐ろしい事に、上で「1024倍は美味しい」と書いているのは、決してお世辞や誇張ではないのだ

お食事の後は、manさん謹製くず切りの登場
すげぇ!!、店で売ってるのと同じ味がする!!
(↑これって何げに書いたけど、野球選手に「野球うまいですね」って言うのと同じくらい失礼な感想やも知れんですな)とにかく感動いたしましたよ、あたしゃあ!


着替えて出発
いざ後楽園へ


電車を乗り換え乗り換え乗り換え………あら?
行き過ぎたので戻って、水道橋に到着


パイナップルの出店があった
これは人として購入せねばいかん
………と思ったら、店主不在
残念


後楽園遊園地に向かう途中、スイミングクラブがあった
今日もえらく暑いので、中にいかにして入るかを検討する
手っとり早い方法として、雄叫びを上げながら両腕をクロスしてガラスをぶち破る方法を提案したが、その後の逃げ道の確保の点に問題があり、他に代案もなく、結局中に入るのは廃案になった


後楽園遊園地到着
入場券を購入
ライドフリー(大人)を購入 2800円なり
入場券は、1000円からあり、絶叫マッシーンが好きか嫌いかで料金を変えるといいらしい


中に入るとハトがいた
拙者のムツゴロウ魂に火がついた
……が、餌付けするモノが売ってなかったため、あっさり鎮火
くそぉ…………


まず、「高速回転移動イス」に乗る
今回も乗り物の固有名詞はテキトーです
恐えぇぇぇ
移動するイスが自分の意志とは別の方向を向くのは、すっげえ恐い
ディズニーランドと比べてみると、ここは夢が無い分過激さを追求しているようだ


次に「スーパーハイアングルアトミックボム(ただしヒザ無し)」にトライ
イスに座って上がって降りてくるだけ………と、原理は単純なんだが、とんでもなく上空まで登るだけで、すっげえ恐いモノと化す
恐かったが、恐くなかったフリをする事に成功
ギャラリーの残念そうな声を聞き、心でガッツポーズ


2階に登り、新たな乗り物にトライ
………の前に、ポップコーンの自販機を発見
来るべきハトのため、1つ購入してみる


次は「やけにオーバースケールなブランコ」に挑戦
前に進み、90度の壁を登り、後ろに進み、90度の壁を登りを繰り返すという乗り物
黒幕さんに、一番鑑賞すると面白い場所で観察され、えらい恐かった事が露見
ちょっとくやしい
動くのを待っている間、見慣れた人物が視界にはいる
それは、レール付自転車に乗って、こちらをうかがうmanさんだった
manさん、何やってんのぉ!?


2階を制覇した我々は、地下に足を踏み入れる事にした
次に我々を待ち受けたモノは…………


地下はしっかりと冷房の効た、広めの空間だった
中はやや暗く、スロットマシンや、バーなど、「お子様おことわり」な雰囲気を醸し出していた
その一角にはレストランがあり、ここで、昼食をいただく事にした
ここで、我らが国王陛下からお食事をゴチソウして頂ける事になった
国王陛下万歳(笑)
ディスプレイには、色々珍しい食品が置いてあり、注文するモノに迷ったが、巨大なピザが一同の目に入り、それを注文する事にした
そして、中へと突入する……

そして我々は、店の中央に案内された
タバコの吸う吸わないで座席を決め、さっそく注文………と、思いきや
すわ!、例のピザが無いではないか
あわててメニューを見、別なものを物色する
どうやら、巨大ピザは、登場する時間が決まっていたらしい

別なピザを決め、飲物を一緒に注文する
manさんが白昼堂々とビールを注文していたのと、国王が「ツイスターパイルドライバー」だか、確かそんな名前の、パフェのような物体を注文してたのが実に印象的だった
そして、ピザ3枚と飲物を注文し、到着を待つ

到着までの間、ジャミロ・クァイの指定席の話などをしていた
ライブの指定席は、アーティストからかなり遠いらしい

話は脱線し、マヨネーズの作り方に至った
姫 & ぱえさんから、マヨネーズは、作るの自体は簡単だが、えらく面倒くさいという証言を得た

お食事に不満を述べた時の末路の話
その時点で、お食事が打ち切りになるらしい
「ニンジン嫌いだ」「豆も嫌いじゃ」「ゴボウも嫌いじゃ」と言って、「もったいないオバケ」に取り囲まれる話になった
ぱえさんは幼少のみぎりに、「もったいないオバケ」を本気で恐がっていた事を述懐していた

ピザが来た
ピザに対する礼儀として、心のチャンネルをラテンなイタリア人に変える事を提案する
「Hey Tom Tom! HAHAHAHAHA」
それはアメリカ人であって、イタリア人ではないだろうという指摘を受け、「Tom」の部分を「Mario」に代え、一同をケムに巻く事に成功
よしっ!!

ピザを一切れ口に入れると、昔の思い出がフラッシュバックした
ここには過去一度来ている
20年は前の夕方、親父と窓際の席に座り、見知らぬ野球選手から帽子のつばにサインをもらった思い出
そして、その時の注文が、我が生涯で初のピザだったのだ
実際、その場所がこのレストランだったかどうかは確かめようがなかったが、あの時の思い出の場所に、ここはあまりにも似すぎていた

そんなどうでもいい話はさておき、食事食事
えっと、あとは何かあったっけ?
思い出せないので、お食事編終了


レストランを出、さらに下に進む
そこには、小量のゲームコーナーがあった
エアーホッケー、デイトナUSAでの、黒幕さん VS manさんの勝負が熱かった

参加者一同で全身&半身プリクラを撮影
全身を撮り終えた時点で終わったと思い、去りゆく一同
おかげで半身プリクラが誰も写ってないという事態に陥った
ある意味かなり我々らしいと言えるやも知れない


お化け屋敷とトリックハウスを合わせたようなヤツ
ここはお化け屋敷とトリックハウスを中途半端に混ぜ合わせたようなアトラクションである
ここに挑んだのが、拙者、manさん、国王、姫
最後にゆっくりと時計回りに傾く部屋があったが、あのままその部屋に居続けたら、一回転したのだろうか?
始めから終わりまでがいやに短距離だった
フリーパス無しでの入場料が300円だった時点で、そんな気はしたのだが………


お化け屋敷
国王とユニットを結成し、いざ中へ
いや、スタンダードなお化け屋敷ですな
全然驚かない我々に、バイトの兄ちゃんが気を悪くしないかと気を遣う国王が印象的でした
後に別な友人と話したが、男2人の組み合わせは、バイトの兄ちゃんのテンションを一番下げる組み合わせだったはずであろう
やはり、バイトの兄ちゃんのテンションを一番上げる組み合わせは女2人で、次は男女1人ずつなんだろう


場内ジェットコースター
いや、ジェットコースター自体は普通でした
やっぱり景色が見えないと、恐さが軽減されますな、こりゃ


ミニライブ
聞いた事のない女性ユニットの営業が行われていた
売出し中のユニットは大変だなぁ………
歌自体は、良くも悪くも普通だった


スペースなんたらシアター
15分の待時間を耐え、上映されたアトラクション
画像の動きに合わせて、座席が移動するというモノ
TDLで同様のモノがあったが、こちらは仕上げが甘いようだ
椅子が動いてるのは見えるし、前に進むGが再現されてないし
ただし、酔うのはどちらも一緒か
「早すぎて、何をやっているかがわからない」と、皆は語る
まあ、平たく言うと「どうでもいいアトラクション」だった


サンバ DE アミーゴ
場所を地下から2階に移し、到着したのはゲームコーナー
ここで、サンバ DE アミーゴにトライ
今回のオフの参加者中、一番ラテンの血が濃い(初日の国王には負けるが)拙者が反応せずにはいられなかった
ポーズを確実に決め参加者を沸かす
「上手い人がいなくて良かった」などと、強く思った次第である
音量をもうちょっと高くして欲しかったな……と思った


輪投げ
わっか3本200円
狙うは大きいヤツ
玉砕しましたよ………ええ
しかも、もう一回やって、それすらも………
まあ、ネタ的にはオイシイので、それもよしとしよう
(そうでも思わんとやってれんわ………)
国王が、小さい景品をGETしてたのを見て、「くやしい」とか思ったら「負け」なのだろう
人として


ハト
ポップコーンを手に、ハトに迫る拙者
ハトはいいなぁ
2階にはハトが3羽いたが、1羽がビビリ屋だったのが微笑ましい
しっかり者より、情けないやつの方が個人的には好きだなぁ
イヌだって、ヒャンヒャン鳴く臆病なやつが好きだし……


後楽園のトイレ
芳香材が「フレッシュな桃の香り」でした
それだけ


レール付き自転車
2人が自転車(?)に並列に乗り、レールの上を進む乗り物
先鋒、manさん & 国王
中堅、拙者 & 黒幕さん
主将、姫 & ぱえさん
という組み合わせで進む
「マイペースな先鋒、あおる中堅、冷静な主将」という図式が出来上がっていたのが面白い
結果、かなりのスローペースでレールを回ったため、順番待ちの場所にちょっとした人だかりが出来てたのは、見なかった事にしよう


ストラックアウト
1階には、12球のボールをいくつマトに当てられるかを競う「ストラックアウト」が置いてあった
manさんがまず口火を切る
  結果、12球中2球ヒット
それを見て、便乗魂に火がついた拙者
  結果、12球中2球ヒット
そして我らが国王の登板
  結果、12球中5球ヒット
こらあかん、と再度登板のmanさん
  結果、12球中4球ヒット
ピッチャーって、所詮数字が全てなんだよなぁ
勝利者は国王で、敗北者は拙者、manさんはリベンジ失敗 繰り返すけど、ピッチャーって、所詮数字が全てなんだよなぁ
(ちょいと、上の具体的ヒット数には間違いがあるやも知れんです
 所詮は拙者の乏しい記憶力ですけん
 間違いは、指摘があれば即日訂正しますけん、タレコミよろしゅうに)


後楽園遊園地を退場し、水道橋駅に向かう
来る時に店主が居なかったパイナップル屋に店主がいた
んなワケで1本調達してみた
味は普通でしたよ……ええ


ここ水道橋にて、manさん離脱
さようなら、そしてありがとう
(↑なんか、今生の別れみたいなコメントになったなぁ) この世に和菓子がある限り、manさんの小宇宙(コスモ)は燃え続けるだろう


上野駅
黒幕さんが、「火垂るの墓」のお兄ちゃんが死んだ場所を探していた
上野駅は、地理的には今も昔も大きな変化は無いそうな……


電車にて疲労で睡眠
目的地まであと2駅というところで起きた
途中まで黒幕さんと単車の話をしていたが、2人そろって眠気に負けた模様


さんず姫御殿到着
ここで今後の方針を話し合い、全員でファミレスでお食事後、その場で解散するという方針になった
ファミレスまでの道を、物好きな事に国王が拙者の車に乗ってみたいとの御所望にて、ぱえさんと場所を交換する事になった


車中にて
実はこの時点で、ギアの分解の危険があったので、ていねいなシフトワークになっていた
ボクってば、いつもはもっと景気良く荒いギアチェンジなんです
BGMが途中から「太陽にほえろ」のテーマがかかり、国王にウケた模様


サイゼリア到着
かくして我々は、千葉最強のファミレスに到着した
「サイゼリア」は、千葉では乱立するが千葉以外ではほとんど見かけないという事実を、地元の人間である姫 & 黒幕殿は知らなかった事は
「え!?他の県にはないの!?」
という、ご両人からの台詞で容易に推測できる

そして、最後の晩餐となった
ぱえさんを除く全員が、ニンニク系食品を注文
無臭ニンニクが本当に無臭かどうかが試される
しかし、サイゼリアは安い
1000円以下で納得できる量の食事が出てくるファミレスなんて、拙者は初めてである
「ハンバーグとリゾットが激安」とは聞いていたが、他の物も十分安いではないか!

別れの時は刻一刻と迫る
ここで黒幕さんより、高速道路までの道のりを教えてもらった
要約すると、「真っ直ぐ行って左」だそうだ
ここを出たら有り難くその方針に従う事にした

20:51
サイゼリア出発


20:57
千葉某インターより高速道路に入る
気力が充実しているうちに、距離を稼ぐ事にした
この日の高速での最高速度を、高速に上がってすぐにマークした
実はこれが本日の最高速度ではなかった事を、この時の拙者は知らない


21:35
雨がたぱたぱと降ってきた
10分ほど強く降ったが、ほどなく止んだ


途中、雨は降らなかったが、道路は終始濡れていた
まるで雨雲を追いかけて走っているようだった


帰りの高速は、30分に一度程度の休憩を入れる予定だったが、所詮予定は未定にて決定ではなかった

結局、全行程の2/3を無補給で進行した
でも、知らないうちに精神力は消耗しているので、これを読んでいる人は、安全のため、マネはしない方がいいぞ


ぱえさん起床
いい機会なので、次のSAにて補給する事にした


23:06
阿武隈高原サービスエリアにて補給
ブラックコーヒーにて、気力充填
車のエネルギーも充填し、23:14には出発


23:58
福島西インターを降りる
インターの利用切符が見つからず、焦る
やっと見つけたと思い、光明が射す思いで係員のおっちゃんに差し出したそれは「後楽園遊園地、ライドフリー(大人)」だった
高速道路もライドフリーだったらよかったのに………
結局キップは見つかったが、いささか間抜けでしたな、こりゃ


高速道路移動データ
 最高速度:120km/h
 巡航速度:80 〜 100km/h


12:08
福島市内某所のコンビニにて、ぱえさん下車
「家に帰るまでがオフ会」という格言があるので、ぱえさんは一足先にオフ会を終了する事が出来た訳である
最低10時間もの時間「揺れる」「うるさい」「運転が荒い」の三十苦に耐え、実にお疲れ様でした

さて、最後に本人が帰路につく事なる訳だ
気力もまだ十分あるので、途中休憩無しで行けそうだ


土湯の峠に向かう最中、ヤケに直線の早いセダンを目撃
車種は不明で、1300cc 〜 1800cc程度の排気量と推測された
カンに触ったので、追いかけてみた
峠のコーナーであおりまくったが、最終的には直線でぶっちぎられた
やはり、基本性能の差は大きいようだ
やだねぇ…直線番長は…

ちなみに、ここでの最高速度は直線で130km/h
高速道路での最高速度を上回っていたのは、ちょっとしたご愛敬だろう


25:20
帰宅
そして移動終了
距離計は91499kmを指していた
総合移動距離:815km
オフでの自力最長移動記録を更新
実に充実した移動でしたとさ



「愛と情熱の東京ディズニーランドオフ」
〜終了〜



皆様、お疲れ様でした………



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